エイブ・ア・ゴーゴー
17:34Playstation
発売日
1997年12月11日
開発元
Oddworld Inhabitants
発売元
ゲームバンク
ジャンル
パズルアクション
ストーリー
ミーチスナックやパラパイトパイにスクラブケーキなど
舌鼓を打つほどおいしい栄養食品を作る工場 「ラプチャーファーム」
100人のマドカン族がそこでは働いており、そのうちの一人が主人公のエイブ。
一週間の休暇あけに仕事で工場内の清掃をしていたエイブは、会社の役員会議をふとした時に覗いてしまう。
「モラック様、生産量が下がってきています。」
「もっと大量につくればいいではないか。」
「二日に一度、健康診断と騙してエキスを吸い取ることが限界かと」
「毎日吸い取ればいい」
「これ以上エキスを吸い取ると死んでしまう可能性も」
「奴らにはそれくらいがちょうどいい」
なんと次にでる新商品の原料はマドカン族から吸い取った「元気エキス」だったのだ。
大変だ!殺されちゃう!会社を取り仕切るグラッコン達に利用されていることを知ったエイブはラプチャーファームから脱出を決意する。残されている99人の仲間も助けださなくちゃ!
思い出
子供の頃にPlayStationを買ってもらった時、本体にオマケとして「よいこ良い大人たちの体験版」というディスクが付いてきました。このゲームはその「よいこ良い大人たちの体験版」に収録されていたゲームの中の一本。子供心にこのゲームの不気味さは大層なもので、友達が遊びに来た時にそれとなくこのゲームを始めると友達がわざわざ駆けつけてきてまで「なんだこれ!気持ち悪!」と言ってきたことを鮮明に覚えています。もちろん体験版なので途中しか遊べません。それでもこのゲームは不気味さや気持ち悪さが印象的でクセになって体験版だけでもなんどもなんども繰り返し遊んでいました。 大学の頃どうしてか急に思い出して(急にラーメンが食べたくなる様な感じ) ネットで検索してみる。なんか評判がいいらしい、そして馬鹿みたいに難易度が高いらしい。 (器からびちゃびちゃにはみ出すほど背脂をチャッチャとした見た目不気味でしかないラーメンが異様にクセになって評判がいいと知った感覚) これはやってみるしかないだろう (これは食いに行くしかないだろう)
ロゴもそうだけどキャラデザ以外の
デザインはポップでキャッチー
オフィシャルガイドブック
大体のことが書いてあるが
これを見たとしても書いてある通りに
操作することがなかなか難しい
というわけでヤフオクでオフィシャルガイドブック付きでしめて2500円ほど。
買ってしまいました。それから二年ほどあまりゲームをする習慣がつかなくて積みゲーとなるのですが。ゲーム配信でもやればゲームするだろうと思い立ちこのゲームをクリアまでやることにしました。評判通りいやそれ以上の難易度です。操作感が独特でジャンプなどのアクションがボタンを押してからワンテンポの遅れがあり、プリンスオブペルシャやアウターワールドの様なヌルヌルとした印象を受けます。ゲーム内の音は敵から逃げる緊張感を煽ります。爆発物の音、足音、細かいサウンドまで作り込まれていて本当に良いゲームです。 なんか調べてみるとこのゲームを出している会社の1つゲームバンクって今はソフトバンクらしく、日本語版エイブの声優は山寺宏一さんらしい。くわえて日本語版にはこれでも規制がかかっているらしく海外版はどれだけグロテスクなのか。ツッコミどころがありすぎます。 この初代エイブアゴーゴを含めてエイブシリーズは4作品でているので、クリアし次第他の作品もあそんでみようと思います。(クリアはいつになるのだろう)
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